進学塾/予備校情報

進学塾の種類(学習塾・補習塾・進学塾)



全国には膨大な数の学習塾があります。全国展開をする塾であっても、実際には講師や地域による差がみられ、個々の塾で特徴があるでしょう。いざ、塾を選ぼうというときには、現地を訪れて内容や雰囲気を確かめることが大切です。

とは言え、訪問する前に大まかな特徴を想像することもできます。その方法のひとつとして、名称があります。実は「学習塾」、「補習塾」、「進学塾」ではタイプが異なります。塾の運営者側でも、意図を持っていずれかを名打っていることが多いので参考になります。そこで、ここでは塾選びの第一ステップとして、学習塾と補習塾、進学塾についてそれぞれ概要をご紹介します。

学習塾は総称のようなもの

学習塾は総称のようなもの

一般的に「塾」と言うと、学習塾のことを指します。学習塾とは、子どもが学習をしたり指導を受けたりするための教育機関の総称です。後述する「補習塾」や「進学塾」も学習塾のひとつです。学習塾と名打っている塾では、普段は学校の授業の予習や復習を行ないながら、受験前にはその対策をするなど柔軟なカリキュラムが組みやすくなります。補習スタイルのクラスと、進学対策クラスを併設している場合も「学習塾」と称することが多いようです。

対象は幼児から高校生まで広く、すべての学年をカバーしている場合もあれば、小学生のみなどと絞っている場合もあります。

学校の授業をサポートする補習塾

補習塾とは、学校のカリキュラムに合わせて補佐的な学習を中心に行なう塾のことです。「学校の成績を上げたい」、「学校の授業に付いていけるようにしたい」、という場合は、補習塾を選ぶ人が多いようです。

集団で受ける学校の授業では質問しにくい人も、補習塾であれば気軽に質問できる環境が整っています。少人数制やマンツーマンの塾はもちろん、集団指導スタイルの塾でも授業の前後に質問ができます。定期テスト前には、テスト対策も受けられます。学校の授業で生じたつまずきを早期に解決できるので、勉強意欲が持続します。公立受験では内申点も考慮されるので、学校の成績を上げることで受験にもメリットがあります。

しかし、受験対策は基本的には含まれていないのが、補習塾を選ぶ際の注意点です。特に私立校の受験を考えている人は自身で対策を採ったり、特別講座を別に受講したりする必要があります。

受験を目指す人のための進学塾

進学塾は、小学校、中学校、高校、大学など各受験対策を行なうことに特化した塾のことです。入試をゴールに見据え、合格に必要なことを効率的に学べるよう綿密に練られたカリキュラムが用意されています。また、受験に関する情報収集力に長けているのも強みで、地域の難関校や有名私立校などの最新動向をふまえ、各学校の試験の傾向に合わせた学習ができます。

注意点としては、学校の授業の補習は基本的には行ないません。学校の授業は理解していることが前提として塾の授業が進むので、学校、塾どちらの授業にも付いていけるよう、自身で努力することが望まれます。