進学塾/予備校情報

予備校とは



予備校と聞くと、大学入試の合格を目指すための勉強をする学校、とイメージするのが一般的ではないでしょうか。実は予備校には大学受験はもちろん、大学院や専門学校、各種の難関試験、高校受験、中学受験のための準備をするところもあります。

では、予備校の定義とは一体何なのでしょうか。進学塾とはどう違うのでしょうか。どのような目的を持った人が通っているのでしょうか。知っているようで知らない、日本の予備校の実態についてご紹介します。

そもそも予備校とはどんな場所?

そもそも予備校とはどんな場所?

予備校とは、何らかの試験を合格することを目指して準備をするための学校です。代表的な大学受験予備校の授業では、国語や数学、英語、理科、社会について全教科、もしくはいずれかの教科を指導します。

近年では、大学受験対策のみならず、大学院や高校受験、中学受験突破を目標とする予備校も増えています。こうした予備校では中学生や高校生が学校と並行して通う例もみられます。本来、予備校は受験に特化した学習を行なうのが持ち味ですが、中学生や高校生のために学校の学習をサポートするような指導を行なったり、学校の補習クラスを設けたりする予備校もあります。

また、司法試験や公務員試験といった難関試験の勉強をするための予備校も登場しており、予備校のバリエーションは広がっています。

予備校と進学塾はどう違う?!

では、大学受験予備校と同じような目的を持つ進学塾と、予備校の違いは何でしょうか。大きな違いは、予備校は国の許可をもらった「学校」であるという点でしょう。学校教育法によって定められた条件を満たし、国に「学校」として認められる必要があります。このため、予備校は法による規制を受け、進学塾は法による規制を受けないという点が異なります。

実際に、予備校のみに通う「予備校生」という肩書は社会的に通用します。しかし、進学塾は高校の放課後や休日に通う子どもがほとんどであり、「進学塾生」という単独の肩書きを使うことはまずないのではないでしょうか。進学塾は「習いごと」のひとつであり、予備校は「学校」にあてはまる、とも言えそうです。予備校生は学生の一種であり、鉄道の定期券など各種の学割サービスも適用されるケースが多くなっています。

学校教育法で定められた立派な学校

学校教育法のなかでは、予備校はファッションや医療、工業などの専門学校と同じく第82条や第83条によって認可される「専修学校」または「各種学校」です。学校ではない場所で学力アップを目的に勉強を教えてくれる様々な施設が、この条項によって認可されています。第1条によって認可される小学校や中学校、高等学校、大学に比べると広い範囲の教育施設があてはまるのですが、立派な学校であると言えるでしょう。

ただし、予備校のなかには無認可の学校も存在しています。予備校を選ぶときは、認可校であるかどうかをまず確認するようにしましょう。