進学塾/予備校情報

予備校のメリット・デメリット



試験に合格するためのノウハウや環境がギュッと凝縮されているのが予備校であり、受験生にとっては心強い味方で、大いにメリットがあります。では、自分で計画して学習することや進学塾へ通う方法などと比べて、具体的にどんな点が優れているのでしょうか。

また、予備校は受験生にとって意義があるとは言え、注意すべきデメリットもあります。様々な予備校がありますが、ここでは代表的な大学受験予備校を例にとってメリットとデメリットをご紹介します。

予備校のメリット

予備校のメリット

現役生も浪人生も受験生にとって、予備校は様々なメリットがあります。具体的には次のような点が考えられます。

勉強に集中する環境が整っている

「自宅は騒がしく勉強しづらい」など様々な理由で勉強に集中できない場合、予備校は大きなメリットがあります。予備校では受験勉強や情報収集の他にやることがないような環境が整っています。予備校によっては自習室が用意されていることもあります。

また、同じ目標を持つ友人とも出会えます。疑問点や悩みが生じれば、友人や講師に相談して即座に解決することもできます。

スケジュール管理をしてくれる

「勉強をするつもりだったのに、自宅では他のことに気が取られてしまう」、「学校では友人たちとつい遊んでしまう」という意志が弱いタイプである場合、予備校では勉強の時間割や年間スケジュールがある程度決められるので勉強時間が確保できます。

プロの講師の講義が受けられる

個人指導塾などではアルバイトの講師が授業を担うこともありますが、予備校の講師は全員がプロと言っても過言ではありません。名物講師など人気のある講師は予備校のアピールポイントになるため、各予備校は厳しく選びます。生徒を授業に惹きつける話し方、分かりやすい説明、入試の傾向を押さえた例題の出し方など、プロの講師ならではの魅力があることでしょう。講師は人気が落ちたり生徒の合格実績が良くなかったりすると予備校の運営者から契約を打ち切られる危険性もあるので、講師自身もより良い指導方法を追求しているはずです。

入試にかかわる最新情報が手に入る

全国各地の大学について、入試に関するデータが予備校には蓄積されています。最新の動向もタイムリーに得ることができます。

予備校のデメリット

予備校は受験生にとって心強い存在ですが、注意すべき点もあります。陥りがちな悪い例として次のようなケースが考えられます。

集団指導なので緊張感に欠けやすい

複数の生徒に対し、ひとりの講師が指導するのが、予備校のスタンダードな授業スタイルです。授業中に気を抜いたり、授業を休んでしまったりしても咎められることはほとんどありません。高校などの学校と違い、講師は生徒の素行に対して注意することもないので、意志が弱い人はサボりがちになる危険性もあります。こうなると、予備校に"なんとなく"通っているだけで勉強している気になって十分な成果を上げられません。

費用が高い

進学塾などに比べると、予備校は年間にかかる費用が高くなりがちです。模試や短期講習費などが追加されると、予想以上に費用がかさむこともあるので事前に確認しておきましょう。