進学塾/予備校情報

予備校の費用



受験準備として予備校は必須ではありませんが、合格の可能性を上げるために予備校へ通うことは一般的になっています。しかし、塾などに比べて予備校の授業料は高いというイメージはないでしょうか。子どもの将来にかかわる教育投資は大切とは思いつつも、その費用対効果はじゅうぶんにあるのか、と費用を負担する側としては気になるところです。

では、大学受験予備校を利用した場合、実際にはいくらぐらい必要なのでしょうか。予備校によって違いがありますので、目安となる例を挙げました。

大学受験予備校の費用はいくら?

大学受験予備校の費用はいくら?

どの予備校を選ぶか、何時間受けるかによって当然ながら費用は変わります。2015(平成27年)3月現在、3大予備校と呼ばれる「駿台予備学校」、「河合塾」、「代々木ゼミナール」、さらに近年人気が上昇している「東進ハイスクール」について費用を比較してみましょう。

現役高校生が通う場合の費用目安

高校生が国語、英語、数学の3教科を受ける場合の標準的なコースで比較すると、次のようになります。それぞれ入学金は3万円程度。夏期・冬期・春期講習などを受けるとさらに費用がかかります。

  • 駿台予備校…授業時間/約270時間、授業料/約50万円
  • 河合塾…授業時間/約175時間、授業料/約45万円
  • 代々木ゼミナール…授業時間/約105時間、授業料/約23万円
  • 東進ハイスクール…授業時間/約200時間、授業料/約52万円

浪人生が通う場合の費用目安

国立大学を目指す場合の標準的なコースで比較すると、次のようになります。夏期・冬期・春期講習などを受けるとさらに費用がかかります。

  • 駿台予備校…入学金/10万円、授業料/70万円前後(コースによる)
  • 河合塾…入学金/10万円、授業料/60~80万円前後(コースによる)
  • 代々木ゼミナール…入学金/10万円、授業料/70万円前後(コースによる)
  • 東進ハイスクール…入学金3万1500円、授業料100万円前後(1講座〔通常90分×20回〕7万3500円で13講座受講した場合)

オプションで費用がプラスされる

「講師を指定したい」、「東京大学や有名私立大学など難関大学受験突破のための特別コースを受けたい」、「夏期・冬期・春期講習を受けたい」、「個別指導を受けたい」などの希望は、ほとんどの予備校が対応してくれます。ただし、こうしたサービスは基本料金に含まれていないのでオプション料金を追加で支払うことになります。

予備校と進学塾はどっちが高い?

高校生が現役で大学受験合格をめざす場合、予備校の現役高校生コースを利用するのと進学塾に通うのとでは費用はどちらがかかるでしょうか。

進学塾の年間費用の相場は40~70万円で、学年が上がる程授業料も高くなるのが一般的。予備校は上述の通り、大手で年間約26万~55万円ですから、じつは進学予備校と予備校では費用の相場はあまり差がないようです。夏期・冬期・春期講習などを受けるといずれも費用が高くなります。

ちなみに、進学塾では大学進学を目的としたクラスではなく、学校の補習を主に行なうクラスを選ぶと授業料は半額程度に抑えられることもあります。