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高卒認定試験予備校



「高等学校卒業程度認定試験」、略して「高卒認定試験」をご存じでしょうか? かつては「大検(大学入学試験検定)」と呼ばれた物をベースに、2005年(平成17年)度に新しく生まれた試験です。高卒認定試験に合格すると大学を受験できる権利が与えられるだけでなく、就職や資格試験でも高校卒業と同等と認められることになります。

この高卒認定試験に合格したい人のために設けられたのが高卒認定試験予備校です。ここではその特徴や入学方法など概要をご紹介します。

高卒認定試験予備校とは何か

高卒認定試験予備校とは何か

高校卒業と同等であると認定する「高卒認定試験」に合格するための指導をするのが高卒認定試験予備校です。高卒認定試験は予備校に行かなくても受けることができますが、予備校を利用することで効率的な学習や情報収集が望めます。なかには、卒業後も大学や専門学校などの受験指導を受けられる学校もあります。

また、単純に受験勉強するだけではなく、生徒の将来の進路や夢について講師やスタッフが一緒に考えようとする姿勢を大切にしている学校も少なくありません。同じ目標をもった友人と出会い、切磋琢磨できる点もメリットです。

通学、通信制、インターネットから選べる

高卒認定試験予備校では、通学スタイルの学校の他、DVDなどの教材を使った通信教育を活用できる予備校などがあります。インターネットを使って双方向の授業を行なう取り組みもなされています。遠方からの志願者のための提携寮を用意している学校もあります。

主な高卒認定試験予備校

全国各地に点在する高卒認定試験予備校のうち、代表的な例を挙げました。

  • WAO高等学院
  • 第一学院高認予備校
  • 河合塾コスモコース
  • ルネサンス高等学校
  • 中央高等学院
  • リバースアカデミー師友塾
  • PAS個別予備校(神奈川高等学院)
  • リバースアカデミー師友塾
  • 四谷学院高卒認定試験コース
  • J-Web School
  • 高認ネットスクール
  • トライ式高等学院(家庭教師制)

カリキュラムは人によって様々

高卒認定試験の受験科目は、国語1科目、地理歴史2科目、公民1科目(倫理、政治・経済の場合は2科目)、数学1科目、理科2科目、英語1科目です。しかし、高校中退、あるいは高校に通っている場合、高校で単位を修得している科目については高卒認定資格試験でその科目が免除されるため、受験勉強をする必要はありません。このため、カリキュラム内容は一人ひとりの修得単位状況や健康状態などによって大きく変わります。

また、各予備校によって用意している講座内容も様々です。例えば、「河合塾コスモコース」では受験勉強に特化した講座の他に、農園で野菜を作る農業体験や芸術活動など生徒自身の興味を広げるための講座を設けています。

高卒認定試験予備校に入学するには

ほとんどの高卒認定試験予備校では入学時に学力試験などは行なわず、簡単な書類選考により入学の可否を決定します。年齢制限は設けない学校が多いですが、高卒認定試験そのものは受験するときに16歳以上である必要があります。実際には中学生から65歳以上の高齢者まで幅広い年代の生徒が利用しているようです。