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名物講師・カリスマ講師



生徒に人気のある予備校講師は、高度なプレゼンテーション力や深い知識を持っています。子どものみならず大人にとっても興味深い情報を与えてくれるプレゼンターやゲストとして、テレビ番組で見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。こうした人気講師が在籍していることは、昨今の進学塾・予備校の重要なアピールポイントとなっています。

ただし、人気の高い講師は引き抜きに合うこともあり、在籍先が変わる可能性もあります。ここでは代表的な例を挙げながら、名物講師やカリスマ講師にまつわる進学塾や予備校の最近の動向をまとめました。※各講師の情報は2015年(平成27年)3月現在の物。

名物講師を集めた東進ハイスクール

名物講師を集めた東進ハイスクール

大手予備校のなかでもカリスマ講師が多いことで知られるのは東進ハイスクールです。今テレビタレントとしても活躍している林修講師は、全国展開をする予備校「東進ハイスクール」の講師のひとりです。同校では15年程前からライバル校の人気講師を招き入れることに力を注ぎ、カリスマ講師たちに指導を受けられる予備校として生徒や保護者の支持を集めるようになりました。こうした講師たちは生徒の興味を惹き付ける力があり、耳なじみが良く、ハッとさせられるような強いフレーズを持っているのが特徴と言えそうです。

東進ハイスクール以外の予備校にも名物講師はそれぞれ存在します。注意したいのは、講師の知名度と生徒の成績の伸び率は必ずしも比例する訳ではないという点。実際に予備校を選ぶときは有名講師の有無は参考材料のひとつとして冷静に受け止めましょう。

林修講師

東進ハイスクールの国語講師。有名なフレーズ「いつやるの? 今でしょ!」は、講師の充実ぶりをアピールした自社テレビコマーシャルのひとコマから世間へ広まりました。このフレーズは2013年(平成25年)度の新語・流行語大賞を受賞する程で、林講師はまさに「時の人」となりました。

進学塾でも講師がカリスマ化

東進ハイスクールのコマーシャルなどをきっかけに、進学塾でも講師のキャラクターをアピールする動きがより活発になっています。塾のホームページでは、講師の経歴やポリシーなどが顔写真と共に紹介されるケースも増えてきました。予備校講師は年棒契約であるのが通例ですが、進学塾の講師は主に正社員であるため通塾期間中に講師が移籍しにくいという点が、生徒にとっては魅力と言えそうです。

また、人気の高いカリスマ講師が独立して自身で塾を開く例も多々あります。一方で、竹岡広信講師(後述)のように、人気のある塾講師が予備校にスカウトされて講師を兼任するという動きもみられます。

竹岡広信講師

竹岡塾を主宰する英語講師であり、駿台予備校でも英語授業もいくつか担当しています。NHKのテレビ番組「プロフェッショナルの流儀」でも紹介された実力派講師であり、英語を映像でイメージさせる指導スタイルで知られます。よく使うフレーズは「何事も遠回りこそが近道なんだ」。マンガ「ドラゴン桜」の登場人物のモデルにもなっています。