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進学塾・予備校のトレンド/専門特化



2009年(平成21年)頃から大学全入時代に突入した今、大学は選んで入るという考え方が主流になっているとも言えます。就職に有利とイメージされる難関大学・学部は競争率が上がり、知名度や卒業生の実績がふるわない地方の大学などは定員割れを起こす事態に陥っています。

そうした動向に合わせるように、進学塾・予備校業界では競争率の激しい学部・大学の受験に特化した専門コースを開設する動きが相次いでいます。人気学部の一例として医学部、体育学部受験の専門コースについて概要をご紹介します。

医学部受験対策コース

医学部受験対策コース

日本は医師不足とも言われ、医師はいつでもニーズがあります。医学部の志願者も増えており、入試の競争率も年々激化しています。なかでも東京大学理科三類京都大学医学部慶応大学医学部など名門学部は超難関となっています。医学部に特化した専門予備校もここ10~20年程で続々と開設され、今では全国で約30校にもなり、大手の進学予備校でも医学部専門コースが用意されるようになりました。これらの専門予備校では入学試験が課されることがあり、少人数制での質の高い講義を行なえるよう工夫されています。

センター試験が必要な国立大学と、大学の特色が濃厚な私立大学とでは入試の傾向が異なるため、ほとんどの受験生は入学段階で国立あるいは私立に特化したコースを選ぶようです。

医学部に特化したコース・予備校

医学部に特化した受験勉強ができる予備校のうち、代表的な例を挙げました。大手予備校では、特に国公立大学の対策に実績があるのが魅力です。医学部専門予備校では全国の医学部について豊富な情報を持ち合わせているのが大きなメリットと言えます。

  • 駿台予備校医学部専門コース(国公立・私立)
  • 代々木ゼミナール医学部専門コース(国公立・私立)
  • 河合塾医学部専門コース(国公立・私立)
  • 四谷学院医学部専門コース(国公立・私立)
  • 野田クルゼ
  • 東京メディカル学院
  • KGS
  • ACE Academy
  • 東京医進学院
  • レアル大阪
  • 名古屋DDP予備校

医系コースの費用は50~750万円!

医学部受験に特化した予備校や塾のコースにかかる費用は、学校によりかなりの差があります。大手予備校では比較的安く、約50~90万円が目安。医学部特化の予備校では約65~100万という学校もあれば、750万円前後必要な学校もあります。事前に内容を良く確かめて選びましょう。

体育学部受験対策コース

体育学部の入試では、実技が課せられるのが一般的です。このため、体育学部の名門校とされる筑波大学順天堂大学東海日体大学大阪体育大学などを目指す受験生のなかには、体育学部に特化した予備校へ通って実技の準備に励む人も多いようです。予備校に通うと、体育学部を目指す受験生同士で刺激し合い、スポーツや体育の専門科から指導を受けられるなどのメリットがあります。

学費の目安は年間数十万ですが、夏期講習など短期講習のみを利用すれば数万円で受講することも可能です。

体育学部に特化したコース・予備校

体育学部に特化した受験準備ができる予備校・進学塾のうち、代表的な例を挙げました。